夏期講習では皆さんよく頑張りました。8月の月例テストは7月に比べ得点も伸びています。この勢いを前期期末テストにしっかりつなげてもらえれば、と思います。特に中3の人にとって内申を決定づけるとても重要なテストになることはわかっていますね。
定期テスト用の勉強は、どちらかといえば試験範囲内の学習事項をひたすら暗記して、テストが終われば忘れてしまう、というパターンが多かったと思いますが、出題する先生たちも工夫して、前の学年で習った事項まで範囲に含めているケースが多いようです。範囲が広くなって嫌だ、という気持ちは分かりますが、そもそも高校入試などは、それこそどこから出題されても文句の言えない勝負なのですから、むしろよい実験台と思ってチャレンジしてください。
出題範囲の広い試験のために夏期講習をやったようなものなので、講習のテキストやノート、メモを見直して頭に刻み付けることは必ず期末の役にも立ちます。多くの事柄を、整理しながら頭に入りやすいように刻み付けることは、講習中も各教科でやってきたはずです。
一番基礎になる骨組みだけ、まずしっかり覚えてからそこに枝・葉をつけていったり、また、一定の知識の一かたまりをセットとして頭に入れたり、と、いろいろな手法を紹介したはずです。
それらの学習法として生かして、いろいろな教科、分野に応用して学力を増強していきましょう。
