かなり冷え込んできました。若い皆さんでも身体を冷やすことで簡単に体調は崩れてしまいますから気を付けましょう。また、鼻がつまって口呼吸になると、てきめんに喉を痛め、発熱などに進んでしまいますから注意が必要です。

間もなく目黒区の区立中は後期中間テストになります。中2は数学で図形の証明、中3は数学が相似、円、英語が関係代名詞、理科が天体とイオン、という大変厳しい試験範囲です。各自、やや早めに試験対策に入っている様子で、自覚が出来ているという印象はありますが、それでも今回のテストはかなりきついものになるでしょう。

勉強の負担を少しでも軽くしたいなら、理解と暗記のバランスを自分にとって最適なものに変えることがオススメです。

理解は苦手だが、暗記ならできる、という人は重要なポイントをほぼ暗記してしまうのが楽でしょう。ただ、暗記に頼りすぎると、覚える情報が膨大になって、覚え間違いが頻発するようになります。理解が苦手と思っても、少し理解を深めることで、暗記の負担は相当減らせますから、できればバランスを理解重視の方に移すことが望ましいでしょう。

理科の天体などは地球の自転、公転の向きさえ覚えてしまえば図に描くことでほとんどの問題は暗記に頼らずに回答できるようになっています。

理解の方に重心を移すことで勉強量は全体的に少なくて済むようになり、正答率も向上する、ということはぜひ意識してください。

次のテストで中3の人は最終内申が決定します。そのあとは(推薦の人以外は)入試に向けての最後の勝負に突入することになるので、先に言いましたが、体調管理にはくれぐれも気をつけていきましょう。